▼暗号化について
今現在、個人情報漏えい問題が非常に問題化しております。
そのためにも、個人の大切な情報は暗号化でセキュリテイ対策が望ましいとおもいます。
1970年代、米国政府(商務省標準局)が、暗号の重要性を認識し、標準となる 暗号方式を公募しました。
これに対しIBMが考案した Luciferを元に、NSA(National Security Agency 国家安全保障局)が
手を加えたものが1977年にDES(Data Encryption Standard)として採用されました。
これは共通鍵暗号と呼ばれる方式(秘密鍵暗号とも呼ばれる)で、現在もこの方式は広く使われています。
▼暗号化について理解する
平文とは 暗号化する前の情報。または復号されたあとの情報のことです。
暗号化とは 第三者にデータの内容がわからなくなるように、鍵によって平文を変換する処理のことです。
鍵とは、平文の暗号化、暗号文の復号に使用する文字列やビット列のことです。
暗号文とは 暗号化された情報のことです。
復号とは、暗号文から平文に戻す処理のことです。
▼暗号化の鍵について理解する
暗号化の鍵には、おもに2つに分けられます。
公開鍵暗号
暗号化と復号に、異なる鍵を使用する暗号化方式。暗号化した鍵がわかっても、復号はできません。 そのため2つの鍵のうち、片方を第三者に公開し、使用できます。 公開するほうの鍵を 公開鍵と呼び、ユーザー自身が使用する鍵を 秘密鍵と呼びます。
▼暗号化方式の種類について
暗号化方式は数多く存在しますが、おもに現在の種類は以下の方式が採用されています。
DES
DES は 1970 年代に IBM によって開発された暗号化アルゴリズムで、 1975 年に National Bureau of Standards and Technology によって公表され、 1977 年に 米国連邦政府の標準として採用され(国防目的など以外の)、以後数年おきにバージョンアップされ、 DES は米国の銀行などで広く使われていますが、現在ではハードウェアー的な方法で解読が可能となったため、 1999 年の再検討に際しては DES を 3 段にした triple DES へと移行されています。
IDEA
スイスのAscom Systech社がライセンスを有する暗号化アルゴリズムで、かぎ長は128ビット、DESに比べて1.5倍以上処理が速いといわれています。
GOST 28147-89
旧ソビエト連邦の政府標準暗号方式です。
Zabotin、Glazkov、Isaevaによって開発され、1989年に制定されました。
解読攻撃に対する強度がやや低いとされていますが、通常使用時には、問題なく使用できます。
Rijndael
1997年、NIST(米国商務省標準化局)は、これまで利用されてきたものの、強度面での問題が生じてきた、 DES暗号に代わる新たな暗号方式(AES)の採用を公募によって行なわれました。 た多くの応募の中、ベルギー人の暗号技術者、 ヨアン・ダーメンとビンセント・ライメンによって開発された、 このRijndael(ラインダール)アルゴリズムは、その洗練された設計を認められ、 2000年10月、アメリカ合衆国政府の公認暗号の座を獲得した、暗号化アルゴリズムです。